ローグレガシー2の一回限りのセリフ集です。
汎用セリフや日記、記憶の断片などの何度でも聞ける(読める)セリフは省略しています。
金色の扉以降のセリフはさすがに自力で見てください。
ピザ娘
こんにちは! 君、見かけない顔ね。 こんなへんぴな所で誰かに会うなんて、
正直思ってもみなかったけど、会えて嬉しいわ、旅人さん!
そうそう、私の名前はマリアっていうの。
太陽の塔に行く途中で地転が起こって、すぐ真横にモンスターが数体現れたの!
だから走ってこのピザショップに戻って、
モンスターがどっか行ってくれるまで隠れてることにしたってわけ……
もしくは、誰かが退治してくれるまでね。そうそう、退治してくれて、感謝してるわ。
その身なりを見れば分かるけど、君はこの辺の人じゃないみんでしょう?(原文ママ)
ひょーっとして、上から来たとか? あの金色の扉を開けるため?
心配しないで。根掘り葉掘り聞こうってわけじゃないの。
ただ、もしかしたら役に立てるかもって思ったから。
もし機会があれば、ポータルのところまで来て。どのポータルでもいいわ。
私たち、助け合えるかもしれないし。
助けてくれてありがとうね。私、もう行かなきゃ。
今のうちに、ポータルのことを調べたいから……
ピザ娘のマリア
大丈夫よ、ただひと息ついてるだけ。
塔のポータルはすぐ上にあるから、先に行ってて。私もすぐ追いつくわ!
だてに二週間の配達員要請トレーニングを受けたわけじゃないんだから!
ピザ屋のマリア
また会ったわね、旅人さん!
つまり、私の提案に興味があるってことかな? すごく嬉しい!
無視されるかもって心配だったから。
君って思ってることを顔に出さないでしょ、だからどう思われてるのかよく分からなくて。
じゃあまずは、きちんと自己紹介をさせてね。
私の名前は、マリア。昼間はピザの配達員を、夜はアマチュア地質学者をやってるわ。
配達員だからって、見くびっちゃだめよ。
地転の影響でどこもかしこも入れ替わる世界でデリバリーをするのは、大変なんだから。
一歩間違えれば、自分がトッピングにされちゃうんだもん。
でも私にはある才能があって…… 地転を予測できるの。で、いつ移動したかとか、
これからどこに行くかとかが分かるの…… だからこそ、君と私は協力し合えるってわけ!
ここにポータルがあるでしょ? これはね、地脈を通じて別のポータルとつながってるの。
これを起動すれば何度でも行き来できるんだけど、いったん地転が起こるとそのつながりが切れてしまう。
でも、ポータルの研究(とデリバリーへの活用)をしばらく続けるうちに、
地脈のことが分かってきたの。
だから、君が十分な資金を提供してくれれば、ポータルを永久に開通したままにできるわ!
それで私に何の得があるのかって? そうね、ポータルが開通していれば、
地転のせいで身動きが取れなくなった人たちを救出できるでしょ。
誰もがこの危険な地域をひとりで移動できるわけじゃないから、
ポータルのおかげで文字通り命拾いできる人たちもいるってわけ!
どう思う?
ポータルがあれば、君は世界を楽に行き来できて、私は困ってる人を助けてあげられる。
1500 ゴールドで、それが可能になるのよ。
ピザ娘のマリア
最高! ちょうど、このルートが必要だったの。
じゃあ後はこうして…… 準備オッケーよ!
力になってくれて、ありがとう! これで行き来できるようになったわ!
ピザ娘のマリア
こんにちは、旅人さん。橋で助けてくれたこと、改めてお礼を言うわね。
長い間あそこで立ち往生してたから、頭がどうにかなりそうだったの。
私たちはずーっと地下にいて、助けが来るのを待ち続けてるから、
希望なんてなくしちゃってたのよね。
ああ…… まだ地下にいるのは分かってるけど、波止場に立ってる今この瞬間は、
たぶんこれまでで一番幸せかもしれないわ。
……もっとここでのんびりしてたいけど、そうもいかなくて。
この王国には、助けを待ってる人たちが他にもまだまだいるんだもの。
次に君が王国に戻る時は、一緒に舟に乗りましょ。
私たち、いい船旅仲間になれるわよ。
ピザ娘のマリア
こんにちは、旅人さん! さっきは舟に相乗りさせてくれて、ありがとう。
私はお仲間がいて楽しかったし、君は無料のピザを楽しめただろうし、いいことずくめね!
ピザ娘のマリア
時々、森の香りと雰囲気がたまらなく恋しくなるのよね。
波止場ってすごくいい景色だとは思うけど、
目を覚まして朝露の香りを楽しむことほど素敵なものはないわ。
河の守人ナアマはとてつもなく残酷かもしれないけど、仕事に関してはとても有能よね。
森は、ナアマの世話と保護のもとで育まれたんだから。
大したことないって気がするでしょ?
でもここで森を育てるのはね、重労働なんてものじゃないくらい大変なの。
……ナアマほどの偉業を達成できる人なんて、他に誰もいなかったと思うわ。
…………
……他に何が恋しいか分かる? ピザよ。
二十分ほど前に食べたばかりなのに!
ピザ娘のマリア
私ね、昔は農家をやってたの。知ってた? この王国の人たちはみんなそうよ。
正確には私たちの身分は「庭師」なんだけど、
自分たちのことをそんな風に呼んでた人なんていないわ。
私たちは、自然のままに土地の手入れをして、作物を育てたの。
耕したり、囲ったり、伐採したらダメ。
それが、河の守人ナアマが決めた規則だった。
移住した時よりも土地の状態をより良いものにしなきゃならないの。
私は、人と接する時もその規則を肝に銘じるようにしてる。
私たち全員がお互いに助け合うようにすれば、世界ははるかに良い場所になるでしょ。
だから私はピザの配達がこんなに好きなのかも。
だって、みんなピザが大好きだから!
ピザ娘のマリア
今日は、いいことが起こる気がするわ。
あなたは活力の塊って感じだし、私はピザの塊って感じだし、
天気は…… これは、いつもと変わらないわね。
ピザ娘のマリア
農家をやめるって決めた時のことは、今も覚えてるわ。
私は食糧集めが得意で、王国中でも一二を争うほど素早かったの。
いつ地転が起こって、どこに転位するかも私には分かるみたいだったし。
だから、地転が起こった後に世界軸の近くに転位するのが分かっていた場所で、
常に食糧を探すようにしてた。
移動時間を半減させることができれば、ノルマを果たすのだってかなり楽になるしね。
私はいつも、この直感が普通のことだと思ってたわ。
食糧を集める時には、いつだって他の人たちが近くにいたから。
誰もがこの能力を持っているものだと思ってたの。
実際はそうじゃなくて、みんなただ私を追って来てただけだったんだけどね。
でも、そのことを私に話したら、その能力が失われてしまうという噂があったの。
だから、何年も私は何も知らないままだったわ。
……真相を知ったのは、怪我人が出た時だった。
彼はタブーを破って、地転で仲間を要塞に連れて行くことができるか尋ねたの……
……おかしいでしょ? 誤解が誤解を呼び続けていたのよ。
もし誰かがはっきり言ってくれていれば、
私がこの能力を当たり前だと思うことはなくて、はるかに多くの人を救えていたはず。
私が農家をやめたのは、その時よ。
貯金を手に、ステュクス大書殿に職を求めに行ったの。
この直感がどのような仕組みなのか分かれば、
他の人たちに教えてあげることができるかもしれないと思って。
……この話の何が皮肉か分かる? この能力について知ってすぐに、私が村を出たってこと。
最終的には誰も私の才能を使えなくなったんだから、結局のところ噂は本当だったってわけ!
……でも、そのせいでこの話の教訓を台無しにしないでね。
ピザ娘のマリア
あの時は話を聞いてくれてありがとう、旅人さん。
ここに長くいると、顔を見なくても、その人の魂で相手が誰か分かるようになるの。
ここにいる人なら、誰だってそうできるわ。
たぶん、ものすごく長い間ステュクスの近くにいた影響でしょうね。
君の魂は特殊だわ。まるで、千もの小さな光が集まってるみたい。
河の守人に似てるけど…… 違う。
もっと「良い」光なのよね……
まるでホタルが密集する木のようなんだけど……
もちろん、虫でできてるって言ってるわけじゃないわよ。
ピザ娘のマリア
また会ったわね、旅人さん。またすぐに王国に行くの?
自分をちゃんと労わってあげてよね?
私ひとりで戻るの、すごく寂しいんだから。
……それに正直言って、あなたが何度も命を落としているのも、ちょっとエグいというか……
ピザ娘のマリア
どうも、旅人さん…… この前海に出た時は、君の上に吐いちゃってごめんなさいね。
海を見てるだけで胸がムカムカすることもあって。
小さい頃から舟に乗ってたのに何でいきなりこうなったのか分からないけど、とにかく最悪だわ。
もしまた吐きそうになったら、急いで…… 別の方を向くようにするから。
(本当にごめん)
ピザ娘のマリア
こんなに長い間ここにいる羽目になるとは、思ってもみなかったでしょ?
焦らないでね。私は、今も毎日助けが必要な人を見つけては、
ステュクス海を渡って避難してもらってるんだから。
多くの人たちが、これまでずっと救出されるのを待ち続けてきた。
でも、その人たちの目を見れば分かるの。
この場所が恋しくなるんだろうなって……
……状況は最悪でも、ここには好きにならずにいられないことがたくさんあるから。
ピザ娘のマリア
こんにちは、旅人さん!
私がピザの配達員の仕事を始めたのは、ステュクス大書殿の地質学者に
なろうって決めてからだって知ってた?
初めは短期のバイトになるはずだったんだけど、やってる内に理想の仕事になったの。
給料は少ないけど、それ以外の面ではどれも完璧なんだもん!
勤務時間は好きに選べるし、仕事場は世界軸のど真ん中だしね。
昼間はピザの配達をして、夜は大書殿で地質学の勉強をしてたの。
王国有数の学者たちの見習いになったのよ。
私が地質学に夢中になったのは、たぶん、いつだって喜んで相談に乗ってくれる人が
いたからだと思う。
……タダでピザをあげてたからかもしれないけど!
ピザ娘のマリア
旅人さん、私ね、君がここに連れてきてくれた人たちが大好きよ。本当にいい人ばかり。
私は一文無しなのに(だってカロンに全部取られるし)、ここでは誰もが私によくしてくれる。
君のお友達の付術師は、特に優しいわね。
一見高飛車そうな人だけど、ほとんど毎日のように料理を作ってくれるの。
ピザばかり食べるのにも、限度ってものがあるものね。
ピザ娘のマリア
ピザはね、世界中の食べ物の中でも最も低コストな料理のひとつだって知ってた?
ピザ作りに必要なのは、生地と、トマトと、チーズだけなんだから。
すごくシンプルだけど、みんな大好きよね!
ここに移住した最初の頃、河の守人ナアマは食糧の配給を厳しく制限したんだけど、
トマトと小麦は簡単に育つから……
ピザの材料は常にたっぷりあったの。それで、自然とピザが国民食みたいになったのね。
私が生まれる前はチーズはまだ貴重品だったらしいから、
多くの人たちはチーズなしのトマトピザを食べてたんだって。
私は試したことないけど、美味しいらしいわ!
ピザ娘のマリア
ねえ、旅人さん、私も生きた金庫に口座を開設できるのかな?
行く先々でコインを見つけることがあるんだけど、
それを全部カロンにあげちゃうなんて、もったいないでしょう?
まあ、何か見つけたのならカロンに渡すべきかもしれないけど……
何も渡さないってのは、彼の気前の良さに甘えてる気がしないでもないしね。
ピザ屋のマリア
旅人さん、あなたっていい人ね。
これまでに何度も会ったけど、会うたびにあなたの中にある輝きが増していってるわ。
その輝きが何なのか、少しずつ分かってきたところ。それが私に希望を与えてくれてるの。
……時には、希望を見出すのもいいものね。
ピザ娘のマリア
ねえ、旅人さん。賢者トーテムに、大声で話すのをやめるよう頼んでくれないかな?
トーテムのことは好きだけど、生体のコントロールが必要だと思うわ。
ピザ娘のマリア
私にとって、地質学の研究が情熱の対象になったけど、ピザの配達は不変の真の愛ってところね。
どんな人がピザを注文するか知ってる? ありとあらゆる人たちよ。
弱者やホームレスから、王国トップの力を誇る河の守人まで、
ピザを欲しがらない人なんていないわ。
レメクが好きなのは、マッシュルームをのせたミートピザ。
エノクはパイナップルのトッピングが好きね。
ナアマは常にベジタリアンピザだし、イラドはシンプルなペパロニピザを好むわ。
トバルには決まった好みはなくて、その時によって注文が違う。
何が言いたいかって言うと、私たちはみんな同じってこと。みんな幸せになりたいの。
誰もがそれを尊重できれば、人生で起こる多くの問題が解決するのにね。
ピザ娘のマリア
少し前に、鍛冶師が新しいベルトを作ってくれたの。
私がボロボロのベルトを使ってるのを見かねて、プレゼントしてくれたんだよ。
すっごく気に入っちゃった! キラキラしてるでしょ。
ピザ娘のマリア
おっつ~…… 反応鈍くて、ごめんね。今日はだるくてしょうがないの。
何でか知らないけど、最近すごく疲れやすいのよね。
ピザを食べ足りないのかな……
ピザ娘のマリア
ひっきりなしに地転が起こる場所でピザを配達するのが、どれだけ大変か分かる?
すごくしんどい時には、そこまでする価値があるのかなって思ったものよ。
でも、配達するたびに、自分の新たな一面を知ることができてね。
まるで第六感が磨かれるみたいに、お客さんの居場所を追跡するのがどんどん上手くなったのよ。
そのことに気づいたら、地転のことでグダグダ言わなくなったわ。
根本にあるのがランダム性だけじゃなければ、次に起こることを予測できるかもしれないのに。
何ヶ月か配達すると、私はあることに気づき始めたの。
法則を探すべきだったのに、パターンを探していたって。
あのね、ピザのトッピングにパターンなんてないでしょ。
不規則にパパッとのせるけど、全部ひとつのスライスにのっけたりはしない。
同じようにね、要塞跡でもトイレが全部同じ棟に並んだりはしないの。
それに気づいたことが、地脈の発見につながったわ。
地脈っていうのは地下の流れのことで、ある場所から別の場所に移動するのに使う
巨大なポータルとつながっているの。
それに、地転が起こっても、ポータルが連結されたままにする方法を学んだわ。
もっと時間があれば、地転そのものについても理解できるのかな?
ピザ娘のマリア
こんにちは。君はさ、のんびりどこかに腰かけて、自分の人生を振り返ったりすることはある?
私はそれが好きでね、時々やるのよ。
自分の大まかな人生を誰かが本にしたら、どんな風に見えるかって考えるの。
でもそうするたびに、とてつもなくバカげた物語になるとしか思えなくて。
もしそんな本を読んだら、
「くだらない話ね。誰かに金を払って書いてもらったのかな?」って思うでしょうね。
……アーキテクトにピッタリの物語かもしれないわ……
ピザ娘のマリア
マリアって悪い名前じゃないわよね?
私ね、ずっとこの名前が大嫌いだったの。
うちの家には、最年長の息子と娘に親の名前にちなんだ名前をつける伝統があってね。
私の祖母の名前はマリアンナで、この人は母にミリアムって名付けた。
で、母は私にマリアって名付けたの。
この名前のことで、両親と何度も言い合いになったものよ。
私、風習とか伝統とかが大嫌いだったから。
伝統には危険な面もあるでしょ。
時代遅れな決めごとがはびこる口実になるしね。
……私、はねっかえりだったんだわ。
両親のことは大好きだから、自分の名前を変えたりはしなかった。
でも、自分に子供ができた時には、こんな風習は破るって決めてたの。
だけど今は…… どうかしらね。
ここの波止場で長い間過ごして、伝統も悪いものじゃないって分かったの。
もしかしたら、私が熱くなりすぎてたのかもね……
……それに、名前を考えるのって難しいでしょ!
ピザ娘のマリア
あっ、どーも。今ね、あの橋で過ごした時のことをまた考えてたの。
何日もピザ屋から出られなくなってた時、これこそ人生最悪の時だと思ったわよ。
でも今は、足止めを食らってよかったと思ってる。
だって、そうじゃなきゃ私たちは出会ってなかったかもしれないでしょう?
ピザ娘のマリア
また舟に乗るの?
ピザ娘のマリア
おっつ~。これまでずっと力になってくれたこと、お礼を言うわ。
最後に出かけた時、農家を救出してここに来れるようにしたじゃない?
そのうちの一人が、お礼にソウルストーンをくれたの。
お礼なんていいって言ったんだけど、受け取ってくれってきかなくて。
私にはあまり用のないものだけど、君ならきっと役立てられるよね!
あの農家さんから私へ、私から君へ。感謝のリレーね。本当に、色々とありがとう!
実は、結婚祝いにヌネトにあげるつもりだったんだけど、キンマネに先を越されちゃったから……
……結婚祝いがピザになっちゃうけど、それでも満足してもらえることを願うわ。
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