ローグレガシー2の一回限りのセリフ集です。
汎用セリフや日記、記憶の断片などの何度でも聞ける(読める)セリフは省略しています。
金色の扉以降のセリフはさすがに自力で見てください。
ダミーのレディ・キンマネ
こ、こ、こんにちは! ここは、ステキな集落だね!
あ、あ、あ、あたしの名前は、レディ・キンマネ。お会いできて、すごく嬉しい!
あ、あ、あたしは生きたダミー。武器にちなんだことなら、なーんでも知ってるよ!
武器のすべてが大好きだから、何か質問があったら、き、き、き、気軽に聞いてね!
それに、もしかしたら、こ、こ、小技も、い、いくつか、教えてあげられるかもしれないし!
そ、そ、それと、ど、ど、どもってしまってごめんね。
緊張すると、あ、あ、悪化しちゃうの……
……
……それくらいかな。こ、こ、これから、よろしくね!
賢者のトーテム
刮目せよ!
吾輩は賢者トーテム。君はいま、吾輩に結合された。
君が持つあらゆる知識が、精霊の木である吾輩の中に蓄積されよう。
単一の職業にてマスタリーを獲得することは、
すべてにおける優位性を得るのと同じことである。
知識を共有してこそ、吾輩たちは強くなれるのである。
……以上。
……なぜまだここにいる?
長談義はおしまいだぞ。
……吾輩は、雑談というものが得意ではない。
……
……このような気持ちを、月曜の朝というのであろう?
賢者のトーテム
吾輩は知識の泉である。
これまでに、あまたの文明が起こっては滅びるのをこの目で見てきた。(原文ママ)
我が知識は永遠であり、我が自我はとどまるところを知らない。
この波止場では、新たな共同体が育ちつつあるようだ。
この社会にひそかに溶け込んで、楽しむとしよう。
賢者のトーテム
人間よ、吾輩はこの波止場で楽しいひと時を過ごさせてもらうぞ。
ここは、研究するに値する人間や吸収するに値する文化に事欠かない、
商業の中心地だからな。
賢者のトーテム
ボンジュール、人間よ!
君の世界では、このように挨拶するのが雅やかなことであるらしいな。
ボンジョルノは、イタリック語で「こんにちは」という意味だ。
ダミーのレディ・キンマネ
ふぅぅぅ…… あたしは、ここが好きなの。
モ、モ、モ、モンスターさえいなくて安全なら、この波止場はとてもいい場所なのに。
……それに、こんがり日焼けできるし。
ダミーのレディ・キンマネ
何日か前に、星があたしの近くを浮遊していったの。
半透明で、なんだか長い、しょ、しょ、触手が付いていてね、とてもキレイだった。
少なくとも、あたしはキレイだと思ったな……
……でもよく考えると、あれは星じゃなかった気がする。
……どっちにしても、じっくりは見れなかったの。
怖かったから、し、し、し、下に降りて、隠れたんだもん。
ダミーのレディ・キンマネ
ねえねえ…… どうやったら、ピ、ピ、ピザをもらえるのかな?
……食べれないけど、見るのが好きなの。
ダミーのレディ・キンマネ
現在普及している戦闘スタイルのほとんどが、
河の守人レメクさんによって、か、か、確立されたって知ってた?
レメクさんは、け、剣や、斧、槍の他にも、た、た、たくさんのカッコいいものを極めたんだよ。
レメクさんは、あたしのヒーローなの! すごく偉大な人に違いないよね!
……一度も会ったことはないよ。
でも、レメクさんほど戦技を極めた人が、悪い人なわけないもん!
賢者のトーテム
FIX UND FERTING SEIN(フィクス・ウント・フェルティヒ・ザイン)、人間!
この言い回しを耳にしたことがあるかね?
これは、修理して完成したという意味であるからして……
高度な技術を用いて自らの体を増強した者が用いる言葉であると、
我輩は信じている……
……そうとも ……この言い回しは、そうでなければ論理的に説明がつかない。
……何とも満ち足りた気持ちにさせる言い回しではないか。
賢者のトーテム
恭喜發財(ゴンヘイファッチョイ)、人間!
大昔に誰かがそう言っているのを聞いて、我輩の永久記憶媒体に
書き込んでおいたのだ。
これは、「打ち上げ成功」という意味で……
この惑星の軌道の軌跡を擬人化したがる者たちが使う言葉だ。
……人間とは、つくづく擬人化することを好む生き物であるな……
賢者のトーテム
ウオォォアアウォアアアオオオアアアオオオアアオォ!
人間よ、これは我が故郷である精霊の森で用いられる、聖なる言葉での挨拶だ。
いや…… 今のは真っ赤な嘘だ。
我輩の母国語は日本語である……
我輩は他者との融合であるゆえ、自己意識というものに乏しいのだ。
……
……このようなものを、月曜の朝の気持ちというのであろう?
賢者のトーテム
……我輩は誰だ?
我が命とその目的とはいったい何なのだ?
我輩は何者かに作られたのか、それとも初めから存在してきたのか?
…………
実に難しい問題だ……
我輩は完全な存在であり、どのようにして誕生したかは問題ではない。
そうだ…… そう考えると気分が良くなった。
早くも、我が精神の解離が治まったぞ。
賢者のトーテム
(我が名は賢者トーテム)
(……いや、これは我が名と部署のどちらであっただろうか?)
……おや、こんにちは、人間。君がいることに気が付かなかった。
は。は。は。我輩がいま言っていたことは忘れてくれたまえ。
……ジョークを書いていたのだ。
オチが……今のところ思いつかなくてな。
……形而上学的ホラーに面白みを感じるというのなら、話は別であるが。
ダミーのレディ・キンマネ
こ、こ、こ、こ、こ、こ、こ、こんにちは。
ご、ご、ご、ごめんね。今日はいつもより、ど、どもっちゃって。
ダミーのレディ・キンマネ
あたしは日曜日が一番好き。
他の日と変わりはないけど、ひ、ひ、ひ、響きが好きなの……
……に、に、日曜日っていう言葉の。
賢者のトーテム
人間よ、君は、波止場のてっぺんにいる者の名前を知っているか?
彼女からは、力と威光を感じるのだ。
好奇心をそそられる。ぜひお近づきにならなければ。
賢者のトーテム
人間よ、聞いたところによると、レディ・キンマネは日曜日が好きなのだそうだ。
我輩も、日曜日は好ましく思っている。
より崇高な存在である我々の好みが類似するということを、いかにして彼女に
示せばよいだろうか?
……
……日曜日、であったな?
ダミーのレディ・キンマネ
け、け、賢者トーテムに今日は何かするのって聞かれてね。
な、な、な、何もしないよって、こ、こ、答えたら……
……ふうんって言って、どこかに行っちゃった。
あれは、なんだったのかな?
ダミーのレディ・キンマネ
何であたしはこんなに武器が好きなのかって、時々考えるの。
た、た、た、戦うのは嫌いだし……
(他人を傷つける人なんて、き、き、嫌い~)
武器のた、た、た、単純明快なところが好きなのかな。
たった一つの目的をもつ道具の簡潔さが。
その使い手となるための厳しい修行とか。
……それに、か、か、か、カッコいいコンボも。
ダミーのレディ・キンマネ
か、か、河の守人レメクさんは、し、しし、史上初の魔術剣士だって、知ってた?
レメクさんが現れる前は、騎士はただ剣を振って、
メイジはただスペルを唱えるだけだったんだよ。
今の地位についてから、レメクさんは、み、み、みんなに、剣魔両道を教えたの。
みんなが、す、すべてに精通してることが重要だって考えたから。
だから現状の騎士は、剣もスペルも、両方操れるよ。
メ、メ、メイジはどうしたのかって?
……メイジは、今もスペルだけだよ。
腕の筋力がすごく弱いから。
ダミーのレディ・キンマネ
ひ、ひ、人によっては、ものすごく、よ、用語にこだわるよね。
ファルシオン、ソード、エストック、サーベル。
もちろん、どれも「別物」だけど、お、お、大騒ぎするほどのことではないと、あたしは思うよ。
も、も、もっと多くの人たちが、武器を好きになってくれるようにしたいよね!
細かいことは、その後でもいいじゃない!
趣味で始めたばかりの人に押し付けるのって、違うよね。
うんちくは、熱心なファンに任せておけばいいよね!
賢者のトーテム
人間よ。我輩は、レディ・キンマネとデートをしてきたぞ。
滞りなく完璧に進行し、10秒以内に完了させることができた。
おそらく、世界記録を更新したのではないだろうか。
この手際の良さには、我ながらまたもや感心させられた。
賢者のトーテム
人間よ。我輩は、レディ・キンマネと話をしてきた。
彼女は、我々がデートしたということにすら気づいていなかった。
我輩のデートのスピードには、あれほど明敏な彼女ですら
ついてこれなかったようだ。
デートの速度を再考しなければならないな。
おそらく、持続時間を延長するのが妥当であろう。
賢者のトーテム
「ずっと、独りぼっち」。
これは、常に孤独であり続けることを意味する言葉だ。
我輩の未来を要約する、実に強烈な言葉じゃないか。
……ずっと……独りぼっち。
賢者のトーテム
人間よ。我輩は、我と同じくらい古くからこの世界に存在していると思しき者を
発見したぞ。
彼の知識を得て、我が知識を補完するつもりだ。
彼の永遠の年齢をもってすれば、レディ・キンマネに対する理解を深めることも
可能であろう。
ダミーのレディ・キンマネ
さ、さ、最近、マリアとよく話すの。
マリアって、す、す、すごく優しいね。
連れてきてくれて、ありがとう!
それとね、隠そうとしてるけど、マリアは武器に詳しいんだよ!
……か、か、カッコいいよね。
ダミーのレディ・キンマネ
こんにちは。
マ、マ、マリアに、賢者トーテムとのデートはどうだったか聞かれたの。
……デ、デデ、デートをしてたなんてことすら、知らなかったよ!
トーテムは、す、す、すごく優しいけど、あたしよりも変わってるでしょ……
(……自分がこんなことを言うなんてビックリ)
……きちんと、お誘いしてみようかな。 (二度目の初デート?)
(誰かを誘うなんて、初めて…… ドキドキ)
賢者のトーテム
人間よ。かの高名なレディ・キンマネが、我輩との食事を承諾してくれた。
なんとも心が高鳴る出来事ではないか。
だが人間よ、我々はどちらも食べ物など摂取しないのだ。
……我輩はどうしたらよいのであろうか?
……
……ランチ、であるな?
ダミーのレディ・キンマネ
二度目のデートは、う、う、う、うまくいったよ!
付術師さんは、い、いい人で、あたしたちに手料理をごちそうしてくれたの。
あたしも賢者トーテムも食べられないけれど、料理は、お、お、おいしそうだったよ。
(残った分はマリアにあげたの)
賢者トーテムってとても賢いの。と、と、遠くの土地のことや、そこの文化について話したよ。
知識が豊富なトーテムが話すと、何でもものすごく面白く聞こえるの!
それに、よその文化のぶ、ぶ、武器や、せ、せ、戦闘スタイルについても、
たくさん教えてもらっちゃった!
賢者のトーテム
レディ・キンマネが、我々の逢瀬がデートであったと認知してくれた。
デートは成功裏に終わった。
我が生涯も成功である。
さらに我々は、宿無しの女子に残った食べ物を与えることにも成功した。
慈善活動も成功である。
賢者のトーテム
GOD NATT(ゴ・ナット)!
これは、「お休み」という意味であるぞ、人間よ。
とはいえ、永遠に日が照っているこの地においては、無用な言葉であるな。
ダミーのレディ・キンマネ
……ごめんね、ちょっとぼんやりしてたの。
最近、あ、あ、頭に霧がかかったみたいな感じで。
……け、け、賢者トーテムと過ごすことが多くなって、ソワソワ落ち着かないの。
ダミーのレディ・キンマネ
この前、賢者トーテムのことを「テム」って呼んだら、それは何かって聞かれたの。
これまで一度もニックネームを付けられたことがないから、ビックリしたみたい。
せ、せ、説明してあげたらね、すごく気に入ってくれたよ!
ちょっと気に入りすぎかなってくらい。
……だって、ずっと繰り返し言ってるんだもん。
ダミーのレディ・キンマネ
時々、ア、ア、アーキテクトがここに来て、お話を聞かせてくれるよ。
変わったお話だし、長いよね。
……それに、戦闘シーンがないの! 登場人物はみんな賢すぎるし!
ダミーのレディ・キンマネ
こんにちは! 何か違うことに気づいた?
考える時間をあげるから、当ててみて!
……
あ、待って。あたしが喋らないと、当てようがないんだった。
あのね、どもりが治ったの!
て言っても、完璧にではないけど。でも、どもる回数が、す、す、少なく…… あっ!
ダミーのレディ・キンマネ
ゆっくり考えながら意識を集中して話すようにしたら、あんまりどもらなくなったの。
でも、どうしてもどもりがちな言葉があるから、気をつけなきゃ。
あいうえおで始まる言葉とか…… さ行とかの、こ、こ、言葉がね。
(あっ、「こ」で始まる言葉も……)
ずっとね、テムがこっそり手伝ってくれてたの!
すごいでしょう? だって、テムは実は言語学の専門家で、しかもポリグロットなの。
……ポリグロットって何だったっけ?
わ、わ、忘れちゃった。
賢者トーテムのテム
人間よ。レディ・キンマネが、我輩にこれ以上なく神聖な名前を授けてくれた。
いま我輩は、「テム」として知られている。
この新たな名前は、永遠に用いられるであろう。
これにより、我輩に対する君の畏敬の念も尽きることなく続くであろう。
ダミーのレディ・キンマネ
ねえ、知ってた? あたしたちはね、頭の中で文章を組み立てなくても喋れるんだよ。
話すのってあまりにも自然なことだから、すごい速さでどんどん喋れるの。
どもりを治すために、伝える内容を意識するよう練習しててね……
話す前に次の文章を頭の中で考えるようにしてるんだよ。
だから、話すのが前よりちょっとゆっくりになったけど、
でも今の方が意味のあることを言ってるって思うの。
もしあなたがどもりで悩んでいなくても、ぜひ試してみて。おススメだから。
とても楽しいし、より有意義な会話ができると思うの。
意識して話すのが難しくなる時がひとつだけあってね、
それは、あたしがぶ、ぶ、武器について話す時……
……うわーん、ぶ、ぶ、武器のことを、か、かか、考えただけで、あ、あ、頭がカーッて……!
賢者トーテムのテム
人間よ。
やんごとなきレディ・キンマネが、我が認識に誤りがあることを示してくれた。
過去に対する我輩の執着は、思考の欠陥であったのだ。
過去は、現在の我輩が何者であるかを決定づけるものではない。
我輩が、どのような目的のもとにどのように誕生したかは問題ではないのだ。
我輩はテムである。今は無論、未来永劫に。
ダミーのレディ・キンマネ
あたしのお気に入りの河の守人は、誰でしょう?
ふたり挙げるとしたら、それはね、レメクさんとイラドさんだよ。
河の守人レメクさんは、つ、強くて荒っぽいの。
全兵士に訓練を施したし、あらゆる戦闘技術の達人なんだよ。
河の守人イラドさんの方はって言うと、頭脳明晰な戦略家だよ。
イラドさんは国王の次に偉くて、全国王軍の大将なの。
……誰か、レメクさんとイラドさんのフィギュアを作ってくれないかなあ。
ダミーのレディ・キンマネ
ここのところずっとテムとたくさん話しててね、
ここを出たら世界を一緒に旅しようって言われたから、オッケーしたの。
あたしは、波止場のこの場所が好きなんだけどな。
だって、全部成り行きに任せて、のんびりリラックスできるでしょ。
でも、あたしがどれだけ多くのことを見逃してきたか、テムが教えてくれたの。
外のせ、せ、世界って、お、お、面白そうだし、見逃したくないな!
賢者トーテムのテム
我輩は、我が存在をもってこの波止場を麗しく飾る選択をしたことを
喜ばしく思っている。
この上なく優れた洞察であったことが、証明された。
ダミーのレディ・キンマネ
ボンジョルノ! ステキな一日だね!
「こんにちは」を、いろんな言語でどう言うのか、トーテムが教えてくれてるの。
ボンジョルノはね、イタリック語っていう言語なんだって。
賢者トーテムのテム
人間よ。我輩は、我が名であるテムという名称について調べ、
この言語には語源的な由来が皆無であることを発見した。
我輩は、完全に固有の存在なのである。
我輩の前に「テム」という名をもつ者はおらず、この先も現れないであろう。
これぞ、完璧な名前である。
ダミーのレディ・キンマネ
河の守人イラドさんは、「智将」として有名なんだよ。知ってた?
あ、あ、あらゆる本に載ってるくらいなの!
でもね、それを読むと、もやもやした気分になるよ。
誰もがイラドさんの戦略を称賛するけど、でも、兵士だってすごいよね?
だってそもそも、河の守人レメクさんが鍛えた兵士たちがいたのが、
イラドさんの戦略がうまくいった理由なのに!
……戦功は、は、はは、半分こにすべきだと思うな。
賢者トーテムのテム
鍛冶師が、我輩のためにこのピンを作ってくれたのだ。君はどう思うね?
これは殺傷装置の形状をしている。
誰よりも尊敬に値するレディ・キンマネなら、このような小さく愛らしい
見た目の殺傷装置を称賛するであろうと信じている。
ダミーのレディ・キンマネ
生きた金庫のアッティコスに、投資をするよう言われたの。
……でも、お金なんてもってない……
お金をくれないかな?
ダミーのレディ・キンマネ
どもりを治すために、毎晩本の朗読をしてるの。
どもったら、少し速度を落として、その文章をもう一度読むんだよ。
たくさん読むほど、早く読めるようになってきたの。
後戻りしているような気がしてもどかしくなることもあるけど、少なくとも今も読めてるもんね。
……いつもはテムが隣にいてくれるの。そのことも、すごく嬉しくて。
賢者トーテムのテム
おっつ~!
これは、自分の話をしたい時に、ある女子が別の女子にする声かけである。
少なくとも、そうだと聞いている。
人間よ、君は女子であるのか?
我輩にはよく分からない。まあ、どちらでもよいのだが。
ダミーのレディ・キンマネ
テムが、また一晩一緒に過ごしてくれたの。
とてもステキな夜だったなあ……
あたしたちが出会えるようにしてくれて、ありがとう。
テムと一緒だと、毎日が色づいたように面白いの。
賢者トーテムのテム
人間よ。我輩は、尊敬してやまないレディ・キンマネの吃音が軽快するよう、
力になっている。
彼女は今のままですでに完璧であるため、ありのままの彼女に何らかの変更を
加えることで、不完全さを生み出す結果につながりはしないだろうか。
……我輩はジレンマに陥っているのだ。
ダミーのレディ・キンマネ
こんにちは! 今日はカッコいいね!
訓練をしに来たの?
賢者トーテムのテム
人間よ。
もし仮にレディ・キンマネがどもったとしても、とがめたりしないでくれたまえ。
その代わり、どもらなかった時には褒めてあげてほしいのだ。
正の強化は、相手に改善の意欲を起こさせる。
罰を与えると、それが与えられた状況を避けるようになる。
……もしレディ・キンマネが喋らなくなってしまったら、
人間よ、我輩は君の責任であるとみなすぞ。
ダミーのレディ・キンマネ
また来てくれたのね!
昨日ね、ヌネトにあげようと思って料理の本を探していたら、ソウルストーンを見つけたの。
すごくキレイでしょ。
……全部ヌネトにあげたと思ってたんだけど(プレゼントとして)、
でもソファーの後ろにまだたくさん残ってて……
うーん…… 残りのソウルストーン、いらない?
賢者トーテムのテム
「レディ・キンマネ」という名前も、この名前より前から存在している
他の言葉とは語源的なつながりがない。
しかしながら、彼女の名前は「金」と「マネー」を連想させる。貨幣は創造性の
象徴であり、金からさまざまなものが作られたのは言うまでもない。
彼女の名前は、作り出すものにちなんでいる。
そして今度は、彼女が我輩の自我を作った。
人間よ、命あるものとは、これほどまでに詩的であるものなのか?
……それとも、我輩が拡大解釈しているのだろうか?
我輩には、詩というものが理解できないのだ。
賢者トーテムのテム
陽はさんさんと輝いている。良い一日だな、人間よ。
賢者トーテムのテム
人間よ。
レディ・キンマネとの懇親に手を貸してくれたお礼として、これらの
ソウルストーンを君に進呈しよう。
我輩は、求愛過程の一環として彼女にこの石を譲り、そして彼女は花嫁付添人の
一環としてこの石をヌネトに譲った……
そしていま我輩は、友情の一環としてこの石を君に譲るのだ。
これを受け取ってこの場を去ることにより、謝意を表明してくれたまえ。
我輩は、お礼を進呈した後の適切な社交辞令というものを知らないうえ、
雑談というものが理解できないのだ……
……
……月曜の朝の気持ち、であると思わないか?
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